2011 日本ダービー after hunt
2011.05.30 Monday
よう!ギョカイ屋コメンテーターのハンター錠二郎だ。
ダービーが終わったな。
諸君の馬券はどうだったかな?
ん?俺か?
俺の結果はギョカイ屋のスタジオで確認してくれ。
確認すんのメンドクセーよ!って諸君のために
俺の馬券結果を簡単に言えば「ハズレ」だ。
しかし、「ハズレ」の時こそ反省が重要だ。
気持ちを切り替えて、来年に繋がるハントを探す。
いわゆる、アフターハンティングだな。
早速だがいってみようか。
日本ダービーのアフターハンティングはこれだ。
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■2011年ダービー 1〜3着馬の血統
【1人1着 オルフェーブル】 | ||||
ステイゴールド | × | メジロマックイーン | × | ノーザンテースト |
(サンデー) | (パーソロン) | (ノーザンテースト) | ||
【10人2着 ウインバリアシオン 】 | ||||
ハーツクライ | × | StormBird | × | TimeforaChange |
(サンデー) | (StormBird) | (Damascus) | ||
【8人3着 ベルシャザール 】 | ||||
キングカメハメハ | × | サンデー | × | セクレト |
(Mr. Prospector | (サンデー) | (セクレト) |
まず、1stハンターチャンスからだ。
「現役時代にダービー勝ち、
もしくはそれに準ずるような成績を
残している血に
ハンターチャンス!!!」
1着馬の父→ダービー出走なし
2着馬の父→ダービー2着 ハント!
3着馬の父→ダービー勝ち ハント!
ハント成功度合は微妙なところだ。
特に1着馬をハントできていないのが痛恨だな。
ただ、オルフェーブルに関しては
「ステイゴールド産駒」って括りだけで
判断するのは無理なくらい馬の能力が高いと
このダービーで再認識させられた。
来年のダービーでもこのハンターチャンスは
使うべきだと考えているが、
「父馬の可能性を突き抜けた産駒がいる」
ということも忘れてはいけないだろうな。
次に、2ndハンターチャンスだ。
「オークス上位人気(4番人気以上)で
好走した馬とリンクする血統が
ダービーで中位人気(5番人気)以下なら
ハンターチャンス!!!」
からの
「母父サンデーにハンターチャンス!!!」
1着馬の母父→メジロマックイーン
2着馬の母父→StormBird
3着馬の母父→サンデーサイレンス ハント!
8番人気の馬を3着で拾えているわけだから
三連系馬券的にはナイスハントだと言えるだろう。
ただし、このハンターチャンスは大反省が必要だ。
オークス1着馬の母父はStormBird系だった。
そして、ダービー2着馬の母父はStormBirdだった。
上位人気という括りでハント範囲を狭めたがために、
拾えた10番人気の2着馬を拾えなかった。
非常に悔やまれるハントだったと言えよう。
そして、3rdハンターチャンスだ。
「タニノギムレット産駒に
ハンターチャンス!!!」
1着馬の父→ステイゴールド
2着馬の父→ハーツクライ
3着馬の父→キングカメハメハ
狙ったクレスコグランドは9番人気で5着。
好走したとはいえ、馬券外だ。
馬券にならないハンターチャンスには、
全く意味がない。
これは完全に失敗ハントだったな。
さて、今回はダービーに向けて
3つのハンターチャンスを披露した。
そこそこの人気薄で突っ込んできた2・3着馬は
充分にハントできる可能性はあっただろう。
個人的には馬券的中できていないが、
◎と決めていたディープ産駒が総崩れなんだから
そこは完全にあきらめもつく。
今回の馬券的反省は、
「オルフェーブルの力を理解していながら
ディープ産駒に拘ってしまったこと」
が最大の反省点だろうが、それはもうしょうがない。
好きな馬を作ってしまうことや、
感情を馬券に反映させることは、
馬券で喰っている人間なら愚の骨頂だが、
競馬ファンにとっては楽しみの一つでもある。
もう一度このダービーを予想するとしても、
◎はディープ産駒に拘ってしまうだろう。
ただし、もう一つの反省点でもある
「ウインバリアシオンを無印にしたこと」
は、しっかりと反省しなければいけない。
このハンターチャンスを披露しておいて、
ダービー2着馬を父に持ち、
母父がオークス馬と同系統という血統の馬を
「無印」にするなど、あってはならないことだ。
というわけで、アフターハンティングによる
来シーズンへのハンターチャンスはコレだ。
「現役時代にダービー勝ち、
もしくはそれに準ずるような成績を
残している血に
ハンターチャンス!!!」
「オークス好走馬とリンクする血統が
ダービーで中位人気(5番人気)以下なら
ハンターチャンス!!!」
さて、どうなるか。来年が楽しみだ。
というわけで、これで2011年のダービーは終わった。
混戦と言われた今年の牡馬クラシック路線だったが、
圧倒的な力差を見せオルフェーブルが二冠を獲得。
いやいや、恐れ入る。
このままなら三冠も充分に可能性があるだろう。
しかし、皐月賞・ダービーとオルフェーブルに
喧嘩を売ってきた人間としては、今のところ
菊花賞でもオルフェーブルに◎を打つつもりはない。
秋まではまだまだ時間はある。
三冠阻止の刺客を探すには充分だ。
待ってろよ、秋のオルフェーブル。
シーユーハンティング!!